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総資本経常利益率
集めたお金 使ったお金 資金調達と運用」A
集めたお金 使ったお金 資金調達と運用」@
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定期性預金 カギは15年前に
資産の回転率 続・カギは15年前に
借入金は利益から返済 税務署は何もかも知っていた
資金はどれだけ必要か サマ変わりした喫茶店
在庫 リベートを要求されて
固定長期適合率 引き継いだ会社は蟻地獄だった
利益 続・引き継いだ会社は蟻地獄だった
有限会社が無くなる 支店を沢山持ったが
給与所得控除に課税 共同経営の破綻
定款変更 続、共同経営の破綻
キャッシュフロー計算書 領収書だけでは証拠にならない
労働分配率 例えは悪いが「税金はエサ」ですね
損益分岐点 モーツアルトのソフトなメロディー
新宿区 西山隆税理士事務所

2009年1月の新着情報

   

2009年1月の新着情報をお送り致します。
今回のテーマは
「総資本経常利益率」
です。
さて、どのようなお話でしょう。

「総資本経常利益率」
社長 「銀行で『たまには総資本経常利益率なんかも出してみると良いですね』と言われたんですが、そんなものを計算して何か役に立つんでしょうか」
税理士 「之は、なかなか大事な比率なんですよ」
社長 「そうですか」
税理士 「総資本と言うのは、会社の全財産の総計なんですが、之に対して経常利益がどれだけあったかを見る比率なんです」
社長 「そうすると、うちの会社の総資本は約7000万円で経常利益が300万円ですから4.3%位ですね」
税理士 「仮に、今、全く新たに事業を始めようとすると先ずお金が要るでしょう。最初は資本金しかありません。之がどのくらい集められるかで事業の規模も決まります」
社長 「そうですよ。うちだって最初は金が無くって大変でした」
税理士 「1000万円で何とか事業を始められるとすれば、それを集めてスタートします」
社長 「うちも、一辺に機械を揃えられませんから、最低の規模でスタートしました」
税理士 「その内に銀行から借入が出来たり、機械や材料を掛けで買えるようになると、財産も増えてきます。つまり総資本が大きくなります。でも、出来れば少ないお金で利益が沢山出せれば、それに越したことは無いですね」
社長 「そりゃそうだ。100万円の利益を挙げるのに1000万円お金を集めれば良いのと、3000万円無いと100万円の利益を出せないのとでは違います。1000万円で済めばその方が良い」
税理士 「そうでしょう。1000万円で100万円の利益が出せれば、3000万円お金が有ったら300万円の利益が出るかもしれません」
社長 「そうすると、総資本と言うのは全財産の総計だけど、又、集めたお金の総計でも有るわけですか」
税理士 「そうです。機械が増えたのもお金を集めたから買えたわけですからね」
社長 「お金を集めることを考えると、なかなか大変なことですね」
税理士 「だから無駄には使えないってことです。財産と言うのはお金をつぎ込んだものですから、すべて利益を生み出すために使われていなければなりません」
社長 「随分きびしい見方ですね」
税理士 「お宅の会社の財産の中にはゴルフ会員権150万円なんて有りますね」
社長 「あ、それはずっと以前に買ったもので、今じゃ価値は零です」
税理士 「投資有価証券400万円はどうですか」
社長 「それは失敗でした。今、半値になってしまいました」
税理士 「建物がありますね。お宅じゃ本社も工場も賃借じゃなかったんですか」
社長 「それはバブル時代に買ったマンションなんです」
税理士 「マンション?」
社長 「儲かるからって勧められてね。今じゃ半値以下ですよ」
税理士 「どれも事業には関係ないんだ。こういう所にお金を使って、しかも損を出しているとなると、随分無駄をしましたね。そういう所を銀行に見られているんじゃないですか」
社長 「お金の使い方が悪い、と」
税理士 「そうです。もっとお金の使い方が良ければ、総資本経常利益率は良くなっていると思います」
社長 「銀行もそう見てるわけですか」
税理士 「そうでしょうね。まあ、これからは無駄なところにお金を使わないで、この比率が良くなるよう努力して行く必要がありますね」
社長 「分かりました。銀行に感心されるような内容にするよう頑張ります」
 
次は、脱税のお話を致します。どの様に脱税をしてしまったのか。そして、それが税務調査ではどの様に取り上げられたのか。結末はどうなったのか。その経緯を、全七景の劇にしてお送り致します。

次回2009年3月 劇 「脱税」 反面調査をご覧下さい。
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