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集めたお金 使ったお金 資金調達と運用」A
集めたお金 使ったお金 資金調達と運用」@
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短期借入金 税金なんか払えるか
定期性預金 カギは15年前に
資産の回転率 続・カギは15年前に
借入金は利益から返済 税務署は何もかも知っていた
資金はどれだけ必要か サマ変わりした喫茶店
在庫 リベートを要求されて
固定長期適合率 引き継いだ会社は蟻地獄だった
利益 続・引き継いだ会社は蟻地獄だった
有限会社が無くなる 支店を沢山持ったが
給与所得控除に課税 共同経営の破綻
定款変更 続、共同経営の破綻
キャッシュフロー計算書 領収書だけでは証拠にならない
労働分配率 例えは悪いが「税金はエサ」ですね
損益分岐点 モーツアルトのソフトなメロディー
新宿区 西山隆税理士事務所

2009年5月の新着情報

   

2009年5月の新着情報をお送り致します。
今回のテーマは
劇 「脱税」 裏取引
です。
前回の第一景では「反面調査をされたら困る」という鳩谷さんの話で終わりました。今回は、どんな事情があったのか、第二景のお話に移ります。

劇 「脱税」 第二景 裏取引
第二景 大栄書店の店先
 (一台の乗用車が止まる。運転していた若い男が店に入って行く)
「こんにちはー、山上です。」
鳩谷 「おー、君か。まあ、入れよ。」
山上 「ご無沙汰してました。」
鳩谷 「うん。今日は何だ。」
山上 「いや、実は、社長に買って貰いたいものがありまして。」
鳩谷 「買って貰いたいもの?本か。」
山上 「車ん中、一寸見て戴けませんか。」
鳩谷 「どれどれ、何だ、随分有るじゃないか。」
山上 「みんな、新品です。」
鳩谷 「これ、どうしようってんだ。」
山上 「全部、買って戴きたいんです、古本として。」
鳩谷 「冗談言うなよ。そんなに買えるかい。何所で売るんだ。」
山上 「組合の市場に、出して貰いたいんです。」
鳩谷 「叩かれるだけだぞ。それに新品じゃないか。 」
山上 「これ、全部、返本なんです。小売から返品されたばかりです。」
鳩谷 「それを古本として、売ろうっていうのか。じゃ、自分でやりゃいいじゃないか。 」
山上 「私共、組合員じゃないから、それが出来ないのです。だから、 社長に頼もうと思って。 」
鳩谷 「ふーん、組合かー。一体、いくらで売りたいんだ。 」
山上 「定価の二割貰えればいいです。」
鳩谷 「それで、私にいくら残る?」
山上 「一割乗せて戴いて、どうでしょう。」
鳩谷 「組合の市場で、二割二分で売るんだな。 」
山上 「そんなところですね。」
鳩谷 「一寸、車の中の本、見せてくれないか。 」
 (車の中に入って、本を手に取ってみる)
鳩谷 「結構、良い本も有るじゃないか。 」
山上 「そうなんです。でも、返本は返本です。全部、一まとめで、どうでしょう。 」
鳩谷 「そうか、わかった。やってみるか。 」
山上 「ひとつ、お願いします。」
鳩谷 「じゃ、伝票書きなさい。 」
山上 「伝票?それはできないんです。これ、裏取引ですから。」
鳩谷 「裏取引?ほんとかい。 」
山上 「仲間に知れたら、困るんです。だから、一やま、いくら、という取引でやってください。 」
鳩谷 「大変な商品、持ってきたな。まあ、ためしだ。
じゃ、車、持ってくるから、全部、私の車に積み変えなさい。 」
 
第二景はここで終わります。いやはや、鳩谷さん、えらい話しに乗ってしまいました。山上という男の「裏取引」と言う言葉につられて、帳簿にも載せなかったのでしょう。さて、この先どうなるのか。第三景でお話致します。

次回2009年7月 劇 「脱税」 売上計上洩れをご覧下さい。
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